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HICAS -播磨脳血管内治療研究会-

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International Stroke Conference からの速報

CREST試験2年追跡: 頸動脈ステント術と頸動脈内膜剥離術後の再狭窄率
CREST試験の2年追跡より、頸動脈ステント術(CAS)と頸動脈内膜剥離術(CEA)後の再狭窄/閉塞率は同等であったことが、アメリカ、University of MarylandのBrajesh K. Lal氏により、International Stroke Conference 2012のAbstractセッションで発表された。
CREST試験では頸動脈狭窄を有する患者を登録し、無作為にCAS、又はCEAで治療する群に割り付け、2年の追跡がCAS群の1,086人、CEA群の1,105人で行われた。
2年の再狭窄率(径狭窄率≧70%)は、CAS群が6.0%、CEA群が6.3%と同等であり(HR 0.90 [95%CI 0.63-1.29] p=0.58)、CAS群の20人とCEA群の23人が再血行再建を受けた(p=0.69)。再狭窄のリスクは女性(HR 1.83 [95%CI 1.3-2.7])、糖尿病(HR 2.2 [95%CI 1.5-3.3])、脂質異常症(HR 1.97 [95%CI 0.9-4.3])の患者で約2倍であった。また、現喫煙は、CAS群では再狭窄のリスクを低下させる傾向が見られ(HR 0.77 [95%CI 0.41-1.42])、CEA群では再狭窄のリスクを増加させた(HR 2.26 [95%CI 1.34-3.77])。再狭窄を起こした患者では、補整後の同側性脳卒中の発症リスクが4倍に増加した(HR 4.37 [95%CI 1.91-10.03] p=0.0007)。
Lal氏は、「頸動脈へのステント留置後の再狭窄率は低いが、再狭窄のリスクの高い患者に対しては、より密にモニタリングを行い、積極的にリスク管理をする必要がある」と、まとめた。

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