HICAS -播磨脳血管内治療研究会-

- Harima Intervention Conference for Artery Stenting and coiling-

logs

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

International Stroke Conference 速報

TREVO試験: 急性虚血性脳卒中患者におけるTrevoデバイスによる再灌流
TREVO試験より、ステント状の脳血管の血栓除去デバイスであるTrevoが、急性虚血性脳卒中患者の治療に有望な結果を示したことが、スウェーデン、Karolinska のNils Wahlgren氏により、International Stroke Conference 2012のLate-Breaking Science Oral Abstractセッションで発表された。
TREVO試験では、ドイツ、スペイン、オーストリア、スウェーデンの7施設より、NIHSSが8-29で、脳の大血管に閉塞が確認された急性虚血性脳卒中患者60人を登録し、Trevoデバイスの有効性を検証した。治療は発症から8時間以内に開始し、4.5時間以内であれば、血栓溶解療法も施行した。
登録患者のNIHSSの中央値は18で、症状発症から治療までの平均時間は3.5時間であった。主要評価項目に設定したTICI 2a以上は91.7%で達成し、78.3%は2b以上であった。頭蓋内出血は30.0%(症候性は5%)で確認され、1例はデバイスによる穿孔に起因していた。NIHSSは24時間で9.5、7日で4.5、90日で2に低下した。mRS 0-2は、7日で45.8%、90日で55.0%が達成した。
Wahlgren氏は、「本試験の結果は非常に期待の持てるものであり、無作為試験での検証が待たれる」と、まとめた。

トラックバックURL

http://hicas.blog122.fc2.com/tb.php/46-78850c12

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム

Paging Navigation

Navigations, etc.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。